【品質】 ポリエステル:50% レーヨン:50%
【規格】 72cm巾×65cm 1パネル
【価格】 1パネル1200円(税抜き価格)
【お買上方法】 1パネル単位でのカットとなります。
必要数を半角数字で入力して下さい。2パネル以上は原則つながった状態でカットいたしますが、1パネルずつのカットも可能です。カット希望の方は備考欄に「カット希望」等記載して下さい。
【ネコポス】3パネル(約195cm)までとなります。
【ボタンのサイズ】2cmとなります
商品説明
金襴などの手芸材料 日本の伝統柄 十字角菱花 薄桜色 (65cmのパネル柄となります) 。 日本の伝統的生地を見つけてきました。 このシリーズは従来の金襴とは販売方法が異なり、切売りとなります。 また、特別商品なので大変お値打ちな価格となっています。 こうした素材は、法衣・袈裟(けさ)・お人形の衣装生地や俳優や女優さんの舞台衣装生地、また、表装裂(掛け軸の土台になる部分に使われる生地)、和の手芸などさまざまな用途にお使いいただけます。 「金襴」という織物は代表的なものは、掛け軸の土台となる「表装」、人形に着せる「人形の衣装」、お坊さんが身に着ける「袈裟・法衣」また、表装裂、表装とは掛け軸の土台になる部分に使われる生地のことです。 書物や絵をよりよく見せるために、過度に主張しないわびさびが重視されます。 そのため本金でも輝きを抑えたものが主流で、金には通称「錆箔(さびばく)」「砂子箔」が用いられます。 金襴生地はひな人形の高級衣装として広く愛用されていますね。 表装とは異なり、華やかに人形を盛り立てる輝かしいものが好まれ、金も通称「光箔(ひかりばく)」が用いられます。 ひな人形の衣装でももっとも高級とされる金襴生地、人形の顔だけでなく、織物からその価値が分かるほど人形づくりの重要な一部分となります。 袈裟は、宗教、宗派により階級や着る衣装、色使いや紋が異なり、高度な知識を要する金襴生地、深い知識と伝統的な技に裏打ちされた一品ばかりです。 袈裟も表装とは異なり、輝かしい金・銀と多彩な色が入り、縫取りすくい等高度な技術が使われています。 法衣も1つの織物に30以上の色が入る場合や、織物をキャンパスに絵画調のものも織られてます。
商品仕様
製品名: | 金襴などの手芸材料 日本の伝統柄 十字角菱花 薄桜色 (65cmのパネル柄となります) |
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型番: | 0653-33 |
メーカー: | 金襴生地専門店 人形 手芸用 帯 仏具様の金襴生地専門店・江戸っ子 |
区分: | 新品 |
【金襴とは】
正しくは金襴錦(きんらんにしき)と言います。
綾織の堅い厚手の、先染め紋織の錦と言う織物に、金糸を使って模様を織り出した豪華絢爛な織物となります。
錦と言う織物は、約400年前に中国から日本に製法が伝えられたと言われています。
これが京都で発展し、現在でも京都が主産地となります。
本来は絹の先染織物ですが、近年はポリエステル、レーヨン、キュプラなどを用いたものが増えています。
金襴錦のほかに、大和錦、うんげん錦、唐錦、糸錦など、錦には色々な種類があります。
【梅柄とは】
梅の原産地は中国で、日本へは奈良時代より少し前(恐らく飛鳥時代あたり)に伝わったようです。
奈良時代の貴族たちの間で競って屋敷に植えられたといいます。菅原道真もこよなく愛したため、学問が栄えるときに見事に咲くという言い伝えがあります。
こうした事から天神信仰とのかかわりもあり、中世には庶民にも好まれました。
「梅」は太宰府天満宮、「星梅鉢」は北野天満宮などが用いています。また加賀前田氏の「加賀梅鉢」なども有名ですね。
【菱柄とは】
右斜め、左斜めの平行線が交差したところに出来る形ですね。
ひな祭りの菱餅と言えばわかるでしょうか。
この文様は縄文時代から土器に刻み込まれていたようで、恐らく自然発症的に生じた幾何学だと思われます。
菱の実に似ている事から、菱文と言われるようになりました。
バリエーションも多く、松皮菱、業平菱、花菱、武田菱などがあります。