むら糸 和柄生地 和布 藍染風の伝統的な和風生地 牡丹唐草。和柄むら糸の中で最も人気の高い和風の生地・布です。日本の伝統を生かした手芸やインテリアに最適です。和雑貨・和小物・半被用・お祭り用・和装・作務衣・股引きなど、さまざまな場面で和柄のかわいい花柄の生地が活躍してくれそうです。
【柄の持つ意味合い】
牡丹:牡丹は中国原産で、中国では豪華なことから「花王」と称し、富貴の象徴としてきました。日本には奈良時代に伝来し、平安時代に普及しました。牡丹に獅子や蝶を配した文様などが有名ですね。
唐草文:蔓草が曲線を描いて伸び、その間に葉や花、蕾、実などをあしらった柄です。この唐草、実はこうした名前の植物は存在しません。中国の唐の時代に伝わった柄のため唐草の名前が付いたといわれます。唐草の歴史は古く、古代メソポタミアのロータスや古代ギリシアのパルメットなどが、中央アジアを経てインドや中国、日本などに伝わり、さまざまな形に変化しました。例えば中国では牡丹唐草、インドでは更紗となりました。